
営業の新規開拓で欠かせないのが営業リストの作成です。
テレアポやメール営業でクライアント数が増えていったときに、テンプレートが使いづらいと営業成績にも影響が出かねません。
そこで、今回は営業成績を上げるために使える「営業リストの無料テンプレート」を6つ紹介します。
質の高い営業リストに必要な項目についても、最後のほうに書きましたのでよかったら参考にしてみてください。
この記事は以下のような悩みがある方に向けて書いています。
・営業リストの作成に時間がかかっている
・営業リストに必要な項目が分からない
営業リストに使える無料テンプレート6選

先に結論をいうと、営業リストとして使える無料テンプレートは、以下の6つがおすすめです。
2.Microsoft顧客管理表
3.HubSpot エクセルテンプレート
4.無料のビジネス書式テンプレート
5.bizroute顧客管理表テンプレート
6.顧客リスト
1つずつ詳しく説明していきます。
1つ目:bizocean(ビズオーシャン)
「ビズオーシャン」は、ビジネス用の書式テンプレート数が4万点以上と豊富で、2021年時点で300万人以上が無料会員登録しています。
営業リストのテンプレートだけでも100件以上あるため、困ったときにまず見てみれば希望に近いテンプレートが見つかるはずです。
「ビズオーシャン」の特徴は以下の通りです。
・とにかくテンプレート数が豊富
・一部有料もあるが、ほとんど無料テンプレート
・ダウンロードしてすぐ使える
・テンプレートのファイル形式は「エクセル」「ワード」「パワーポイント」
2つ目:Microsoft顧客管理表
「Microsoft顧客管理表」は、エクセルの提供会社であるMicrosoftが出しているテンプレートです。
営業リストのテンプレートは1種類のみですが、シンプルでカスタマイズしやすいので、営業リストとしての汎用性は高いです。
「Microsoft顧客管理表」の特徴は以下の通りです。
・テンプレートはシンプルでカスタマイズしやすい
・テレアポにもメール営業にも使いやすい
≫「Microsoft顧客管理表」の営業リストテンプレートはこちら
3つ目:HubSpot営業進捗管理
世界120か国で営業ツールやマーケティングツールを提供しているHubSpotのテンプレートです。
1つのエクセル内で営業リストや商談管理などをまとめて作成できるので、一元化管理したい方向けのテンプレートです。
「HubSpot営業進捗管理」の特徴は以下の通りです。
・ソート機能やプルダウン機能が最初から付いている
・営業リスト以外にも、売上管理や商談管理にも使える
≫「HubSpot営業進捗管理」の営業リストテンプレートはこちら
4つ目:ビジネス書式テンプレート
「ビジネス書式テンプレート」は必要最低限のテンプレートを探している方におすすめです。
ソート機能もついてないので必要であれば自分で追加する必要があります。
「ビジネス書式テンプレート」の特徴は以下の通りです。
・会員登録は不要ですぐダウンロードできる
≫「ビジネス書式テンプレート」の営業リストテンプレートはこちら
5つ目:bizroute顧客管理表テンプレート
テレアポが初めての方におすすめなのが、「bizroute顧客管理表テンプレート」です。
「会社名」「担当者」「電話番号」「備考」など基本項目しかないので、使い方を覚える必要がなくテレアポに集中できます。
「bizroute顧客管理表テンプレート」の特徴は以下の通りです。
・テレアポに集中できるテンプレート
≫「bizroute顧客管理表テンプレート」の営業リストテンプレートはこちら
6つ目:顧客リスト
「顧客リスト」のテンプレートはプリントアウトしても使いやすいです。
A4横サイズのテンプレートで手書きで管理したい方におすすめです。
「顧客リスト」の特徴は以下の通りです。
・会員登録は不要ですぐダウンロードできる
以上の6つがおすすめの営業リストテンプレートです。
営業リストは無料テンプレートで十分使える

有料の営業リスト管理サービスもありますが、多機能で覚える手間もあるので営業成績が出始めてから検討しても遅くはありません。
正直、無料テンプレートを使っていくうちに不便を感じたら、カスタマイズすれば十分だと思います。
営業リストの質によって、営業成績が変わることも多々あるので、テンプレートは常に自分の使いやすいように更新していくのがベストです。
また、今回紹介したテンプレートをグーグルドライブにアップロードすれば、オンラインのスプレッドシートで管理できます。
社内で共有したいときや複数人で管理するときは、スプレッドシートも活用してみてください。
ちなみに、「MicroSoft顧客管理表」だけは、スプレッドシートで項目が読み込めなかったので要注意です。
質の高い営業リストに必要な項目とは?
法人へのテレアポやメール営業の経験が少ないと、質の高い営業リストがどんなものがイメージしづらいですよね。
基本的に、「会社名」「担当者」「電話番号」「メールアドレス」「備考」は絶対に抑えておきたい項目です。
あとは、業種によって記録すべき項目も変わるので一概には言えませんが、例えば美容室へのテレアポ用営業リストを作るとします。
美容室は火曜日が休みであることが比較的多いので、もし知らずに毎週火曜日にテレアポをかけていたらかなり時間の無駄になりますよね。
営業リストの項目に「定休日」を入れておけば、アタックできる回数が確実に増えて効率も上がります。
他にも、1回目のテレアポで断られたけど少し良い反応があった場合、営業リストに「受注確度」などの項目をつけておけば、営業の再アタックもしやすいはずです。
ちょっと大げさかもしれませんが、このように自分が必要だと思う情報を都度ブラッシュアップしていくことが、質の高い営業リスト作りにつながるでしょう。
営業リスト作成に時間がかかる場合は、営業リスト販売業者を使うのがおすすめ

受注数を上げるためには、テレアポやメール営業の時間を確保するのが重要です。
営業リストを作成すること自体に価値があるわけではないので、できるだけ短時間に抑えたいところです。
しかし、情報収集に使うサイトによっては、電話番号やメールアドレスがなかなか見つからず時間がかかることもあると思います。
そんなときは、営業リスト販売業者を使うのも手です。
例えば、「法人名簿エンジン」という販売業者であれば、19万5千件の営業リストが5,000円から手に入ります。
手作業ではとても集めきれないクライアント数なのに、意外と安いですよね。
どんなクオリティか知りたい場合は、営業リストのサンプルを無料ダウンロードできるので、試してみてはいかがでしょうか。
営業リスト販売業者のおすすめランキングも紹介しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
6つの営業リストテンプレートを紹介しましたが、迷ったときは「ビズオーシャン」がおすすめです!
ネットで検索すれば他にもテンプレートは出てきますが、悪意のある運営者がウイルスを仕込んでいる可能性もあるので、むやみにダウンロードはしないほうがいいと思います。
この記事で紹介した無料テンプレートは、当サイトが実際にダウンロードして問題なかったものだけなのでご安心ください。