新規営業

良質な見込み客リストの作り方と増やし方。コレ読めば営業の質が上がる!

見込み客リストとは、あなたが商談をしたいと思っている潜在的な顧客のリストです。見込み客リストを作ることで、あなたのマーケティングやセールス活動をより効率的に行うことができます。

本記事では「見込み客リストの作り方と増やし方」を解説します。

良質な見込み客リストの作り方

良質な見込み客リストを作る方法を6つの手順に分けて解説します。

①目的を明確にする

見込み客リストを作るにあたり、あなたが何を目的としているのかを明確にすることが重要です。

極端な例ですが、人材業界の企業に自社商品を販売したいのに、見込み客リストが飲食店ばかりだとターゲットがズレて、思ったような成果が生まれないでしょう。

次の「②対象となる顧客を特定する」につながるのですが、目的を明確にすることで見込み客リストを作成する際に、どのような顧客をターゲットにすべきかがわかり、効果的な見込み客リストを作成できるようになります。

②対象となる顧客を特定する

次に、対象となる顧客を特定します。

特定するには次のような方法があります。

  • データ分析を行う

あなたが既に持っている見込み客リストやマーケティングデータを分析することで、自社商品に興味を持つ可能性が高い顧客を特定することができます。

  • マーケティングリサーチを行う

マーケティングリサーチとは、市場や顧客に関する情報を収集することです。マーケティングリサーチを行うことで、意外な企業がターゲットとなることもあります。

  • ターゲティングを行う

ターゲティングとは、あなたが商談をしたいと思っている顧客を特定することです。ターゲティングを行うことで、あなたの製品やサービスに興味を持つ可能性が高い顧客を絞り込むことができます。

上記のような方法で特定した企業を見込み客リストとしてまとめることで、より具体的なセールスプランを立てることができるようになります。次で詳しく解説します。

③見込み客リストを作成する

この時点で営業すべき企業は特定できているはずです。

特定と同時並行で見込み客リストを作成していくことになりますが、営業に必要な基本情報(企業名、住所、電話番号、メールアドレス)はもれなく記載するようにしましょう。

見込み客リストを作成する際には、データを整理するためにスプレッドシートやデータベースなどのツールを使うことが多いです。

また、商談を通して顧客の最終決裁者やキーパーソンを聞き出せることもあるはずです。

もしそういった情報を手に入れたら、見込み客リストに追記するようにしましょう。

④見込み客リストを管理する

見込み客リストを作成したら、そのリストを管理・更新し続けることも重要です。

新しい企業情報を入手したり、企業情報が変更されたときに見込み客リストを更新しておけば、常に鮮度の高い状態を保つことができます。

また、見込み客リストを使って、顧客に対してニュースレターやプロモーション情報を送付したり、フェアやセミナーの通知を行ったりすることで、顧客とのコミュニケーションを維持、もしくは関係を深めることができます。

⑤セールスアプローチを計画する

ここでは、見込み客リストに対するセールスアプローチを計画します。セールスアプローチとは、どうやって見込み客と商談してクロージングに持っていくかの計画のことを指します。

アプローチ戦略は、電話やメール、フェアやセミナーを通じたアプローチなど、さまざまな方法があります。そして、セールスアプローチを行うためのスケジュールやプランを作成します。

さらに、セールスアプローチを行う前に、顧客に対するリサーチを行うことも重要です。リサーチを通じて、顧客のニーズや興味、嗜好などを把握することで、より効果的なセールスアプローチを行うことができます。

⑥商談を実施する

商談は見込み客リストから自社顧客になるか大事な場になります。

商談を実施する際には、プレゼンテーションや商談のスキルを持っていることが重要です。また、商談を実施した結果を見込み客リストに記録し、改善するためのヒントを探すことも大切です。

良質な見込み客リストはどうやって増やすのか

良質な見込み客リストを増やし方として以下の方法があります。

ネットワーキングを行う

ここでいうネットワーキングは主にオフラインイベントでの集客になりますが、主に以下のような場を通じて新しい顧客に出会えるチャンスがあります。

  • ビジネスイベント
  • セミナー
  • 展示会

ネットワーキングのデメリットとしては、新しい顧客リストが欲しいと思ったタイミングでイベントなどが開催されるとは限らないことです。

  • 必要なときにすぐ開拓したい
  • 大量に見込み客リストが欲しい
  • 効率の悪い方法で増やすのは面倒

上記のような考えの方は、「見込み客リストを販売している業者を利用する」のがおすすめです。

単月5,000円払うだけで10万社以上の見込み客リストが手に入ることもあるので、コストパフォーマンスが良いですしあまり効果がなくても痛手になりません。

安価で大量の良質見込み客リストの購入なら以下の2社が評判も良いです。

法人名簿エンジンの特徴や口コミをまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください。

サービス名法人名簿エンジン
リスト数100万件以上
最低料金単発5,000円
探しやすさ業界・目的別に検索

リスト王国の特徴をまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください。

サービス名リスト王国
リスト数530万件以上
最低料金業界別の金額設定
探しやすさ業界別にリストを用意

良質な見込み客リストの作り方と増やし方に関するまとめ

本記事では見込み客リストの作り方と増やし方について解説しました。

見込み客リストの作り方をもう一度まとめます。

  1. 目的を明確にする
  2. 対象となる顧客を特定する
  3. 見込み客リストを作成する
  4. 見込み客リストを管理する
  5. セールスアプローチを計画する
  6. 商談を実施する

セールス活動で圧倒的な成果を出すには、見込み客リストの質によるところが大きいです。

また、質の高い見込み客リストを作ろうとすると、検索や情報整理に時間がかかり、営業活動に支障が出てしまうこともあります。

そんなときは、法人名簿エンジンリスト王国といった見込み客リストの販売業者を利用して、リスト作成にかかる時間を削減し、営業活動だけに集中できる環境を作るのが良いでしょう。

【事前準備が9割】新規営業の飛び込みで契約を勝ち取るコツ

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飛び込みの新規営業でバンバン契約が取れたらカッコいいけど、現実はなかなかうまくいかないものですよね…。正直、営業の仕事で「飛び込み営業」が一番難しいと言っても過言ではありません。

ただ、本記事を読めば以下のような悩みを解決できます。

  • 高圧的な人が多くて新規営業の飛び込みは苦手
  • 新規営業だと会話ネタがなくなり詰まってしまう
  • 何故断られるのかわからない
  • 精神的にツラくてできれば辞めたい
  • 1社1社の対応時間がとられて効率的にできない

多くの人は口先のテクニックで強引に契約につなげようとするのですが、それでは継続的にうまくいきません。

答えを先にいうと、新規営業の飛び込みは事前準備で9割決まります。

本記事では、新規営業の飛び込みで契約を勝ち取るコツをくわしく解説していきます。

新規営業の飛び込みを成功させるためのコツ

新規営業の飛び込みを成功させるためのコツを3つの場面にわけて解説します。

  1. 新規営業の飛び込みをするための事前準備
  2. 飛び込み営業が成功する商談のコツ
  3. 飛び込み営業が終わったあとにやること

新規営業の飛び込みをするための事前準備

飛び込み営業を成功させるために必要な事前準備は以下の5つです。

  • シチュエーションにあわせて台本を作る
  • 飛び込み先の企業を徹底的に調査する
  • 身だしなみや口臭チェックをする
  • 会話のネタをいくつも用意しておく
  • 失敗してもへこまない準備をする

シチュエーションにあわせて台本を作る

営業に慣れてくると用意しない人が多いのですが、新規営業用の台本は絶対に必要です。

台本があれば自信をもって会話ができますし、あらゆるシチュエーションにも対応できます。

また、アドリブで飛び込み営業すると、どこが悪かったか振り返りづらいし成功確率も下がります。

営業のトークスキルを磨くためにも、シチュエーションにあわせた台本は必ず作っておきましょう。

飛び込み先の企業を徹底的に調査する

ホームページをざっと見るだけの方も多いのではないでしょうか。

新規営業の飛び込みは、常に契約を取る気持ちで動くべきです。

飛び込み営業で商談の機会はもらえたけど、相手企業のことを知らなくて契約を逃した、なんてことは多々あります。

「飛び込み先のどんな悩みを解決すれば契約してくれるだろうか」

上記の考え方は契約を勝ち取るために必要なので、できるだけ徹底的に調査しましょう。

身だしなみや口臭チェックをする

意外と見落としがちなのが身だしなみと口臭チェックです。

第一印象はメラビアンの法則といって、視覚情報で55%決まってしまいます。

言語情報は7%しかありません。つまり、何か提案する前に勝負は始まっているということです。

以下の項目は必ずチェックしておきましょう。

  • ワイシャツやジャケットの汚れ
  • 相手を不快にさせる髪型やヒゲ
  • 爪の先が黒くなっていないか
  • まゆげが生え放題になっていないか
  • 直前にニンニク料理など食べていないか

会話のネタをいくつも用意しておく

飛び込みの新規営業でいきなり提案する前に、雑談などコミュニケーションをとって信頼関係を構築することが先決です。

基本的に相手はあなたのことをたくさんいる営業マンの1人としか思っていません。

信頼関係がない状態でどんなにサービスの説明をしても契約にはつながりづらいのです。

逆に、信頼関係を構築できてさえいれば、説明を聞いてくれます。

ちなみに「木戸に立ちかけせし衣食住」という言葉をご存じでしょうか?

これは会話ネタの頭文字をとったおまじないみたいなもので、覚えておくだけで11個の会話ネタができます。

状況にあわせて使ってみてください。

  • 木:季節や気候
  • 戸:道楽や趣味
  • に:ニュース(政治や宗教はNG)
  • 立:旅
  • ち:知人
  • か:家族やペット
  • け:健康
  • せ:性やセックス
  • し:仕事
  • 衣:衣類やファッション
  • 食:食事
  • 住:住まい

失敗してもへこまない準備をする

新規営業の飛び込みがうまくいかない原因の一つに「行動量が足りない」ことがあります。

なぜ行動量が足りなくなるのかというと、飛び込み営業で失敗が続くことで尻込みしてしまうからです。

  • 飛び込み営業してもどうせまた失敗する
  • 相手の高圧的な態度が怖い
  • 失注するのが怖い

冒頭にも書いた通り、飛び込みの新規営業は難易度が非常に高いです。

  • 失敗するのは当たり前の気持ちでいる
  • コツがつかめるまで場数を踏む
  • 相手の顔を動物に例えて罵倒されても気にしない
  • 失敗が続いたら自分にご褒美をあげる

上記の気持ちをもっておくと、いざ失敗しても気持ちがラクになります。

飛び込みの新規営業が成功する商談のコツ

飛び込みの新規営業が成功する商談のコツは4つあります。

  • 礼儀正しさを忘れない
  • ゆっくり焦らず聞き手に回る
  • 初回で売り込みすぎない
  • 飛び込む時間帯は決まってる

礼儀正しさを忘れない

新規営業の飛び込みで商談してもらえる機会はそうありません。

せっかくの機会を無駄にしないためにも、言動と行動の礼儀には注意が必要です。

相手が高圧的な態度になっても、感情的な態度をとらないようにしましょう。

ゆっくり焦らず聞き手に回る

第一印象は非常に重要なので、言葉に詰まることが多いと印象が悪いです。

一度、悪い印象がついてしまうと、そのあとに何を説明しても相手は断ることしか考えられなくなります。

まずは、ゆっくり焦らず相手から話を引き出すため、聞き手に回ることを心がけましょう。

初回で売り込みすぎない

商談の機会がもらえたからといって、初回から売り込み過ぎないようにしましょう。

  • 1回目は相手と信頼関係の構築に集中する
  • 2回目は相手の悩みにあわせて提案する
  • 3回目でクロージングする

目安として、上記のペースで問題ありません。

1回目で相手と信頼関係を構築できれば、2回目以降も商談の時間をもらえるはずだからです。

とにかく売り込みすぎると、相手が嫌な気持ちになることは覚えておきましょう。

飛び込むべき時間帯は決まってる

  • 個人宅への飛び込みは「10:00~11:00」「13:00~15:00」
  • 企業への飛び込みは「13:00~18:00」

個人宅の場合は、子供の送り出しや家事がひと段落した時間帯である「10:00~11:00」「13:00~15:00」がおすすめです。

上記以外の時間帯だと取り合ってもらえない可能性が高いです。

企業の場合、午前中は会議や商談が入っていることが多いため、主に午後の時間帯である「13:00~18:00」がおすすめです。

飛び込みの新規営業が終わったあとにやること

飛び込みの新規営業が終わったら、すぐやるべきことがあります。

  • 当日中にお礼のメールを送る
  • 当日の営業活動を振り返る

当日中にお礼のメールを送る

商談結果が良くても悪くても、相手に感謝の気持ちを示すため当日中にお礼メールを送るようにしましょう。

もし現時点で契約の可能性がゼロだったとしても、状況が変われば取引先になるかもしれません。

お礼メールだけで状況が変わる可能性は低いですが、相手と信頼関係を構築しておいて損はありません。

当日の営業活動を振り返る

当日の営業活動の振り返りは必ず当日中に行うようにしましょう。

記憶が新鮮なうちに振り返ったほうが、より具体的な改善策が思いつきます。

また、断られたことを振り返ることも重要ですが、成功したときも「なぜうまくいったかを言語化」しておくと、より再現性の高い営業活動ができるようになるでしょう。

新規営業の飛び込みに関するまとめ

本記事では新規営業の飛び込みに関して解説しました。

飛び込み営業は事前準備が9割で「商談前」「商談中」「商談後」の3段階あります。

新規営業で契約が取れないことが続くと、自信がなくなりがちです。

しかし、あなたの人格が否定されたわけではないのでへこむ必要はありません。

場数を踏むことで慣れてくるでしょう。

「新規営業がきつい…」原因・解決方法・乗り越えた先にあるものを徹底解説

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新規営業の仕事はきついと感じる人がたくさんいます。これにはさまざまな原因があるからです。

そこで、新規営業がきついと感じる原因や解決方法、乗り越えた先にあるものについて紹介しましょう。

新規営業がきついと感じる原因

新規営業の仕事がきついと感じる原因は以下の通りです。

  • ノルマが厳しい
  • 門前払いされるケースが多い
  • 給与が上がらない
  • 飛び込み営業がきつい
  • ストレスが溜まる

それぞれの原因について詳しく解説しましょう。

ノルマが厳しい

新規営業の仕事では厳しいノルマが設定されています。ノルマについて常に上司からプレッシャーをかけられながら仕事をしなければいけません。そして、ノルマを達成できないと上司から叱責されるケースが多いです。場合によっては、ノルマを達成できずに給与を下げられてしまうケースもあります。会社や上司によるのですが、かなり厳しく上司から詰められる人もいるのです。業界によっては新規営業が成功する可能性がかなり低いケースがあり、ノルマに追われながら仕事をするのがきついと感じている人はたくさんいます。

門前払いされるケースが多い

新規営業をしてもまったく取り合ってもらえず冷たくあしらわれるケースがあります。たとえば、新規営業で活用されることが多いテレアポは、ほとんどのケースで門前払いされるのです。そもそも営業の本題に入ることすらできずに断られるケースばかりであり、やっと話を聞いてもらえたとしても契約につながらないことがよくあります。なかなか結果を出すことができず、ノルマを達成できないのではないかと不安になって精神的に追い詰められるのです。

給与が上がらない

新規営業の仕事は成果を出したとしても給与がなかなか上がらないケースが多いです。営業といえば歩合制の給与形態を採用していて、成果を上げれば大幅に給与を上げられるとイメージされています。実際に新規営業の求人では固定給に歩合がプラスされるという条件が多いでしょう。

しかし、実際にどのくらい実績が給与に反映されるのかは、会社ごとに大きく異なります。頑張って新規営業の仕事をして成果を上げたのに、歩合でほとんど評価されずやる気を失ったという人は多いです。

飛び込み営業がきつい

新規営業の仕事では新しい顧客を開拓するために飛び込み営業をさせられるケースが多いです。飛び込み営業はこれまでまったく面識のない相手を突然訪問して営業するスタイルであり、とてもきつい仕事とされています。そもそも事前にアポを取らないため迷惑に思われるケースが多いからです。

飛び込み営業はなかなか結果が出ません。門前払いされるケースも多いです。時には相手から叱責されるようなケースもあります。なかなか数字につながらないため、結果が出ないことで落ち込む人は多いです。また、相手に迷惑をかけるのではないかと心配しながら営業することになるため、ストレスを溜めやすいでしょう。

ストレスが溜まる

新規営業の仕事がきつい原因を還元するとストレスを溜めやすいという点があります。仕事内容そのもののきつさや待遇が改善されないきつさなどが重なることで大きなストレスを溜め込むことになるのです。仕事でストレスが溜まると心身が不調になります。最悪の場合は体を壊してしまい働けなくなるケースもあるのです。

新規営業がきつい業界

新規営業はきついとされているのですが、実際のところは業界ごとに差があります。業界によって営業のきつさは異なっていて、特に厳しい業界とされているのは以下の通りです。

  • 不動産業界
  • 広告代理店
  • 医薬医療メーカー
  • 金融業界

不動産業界は個人を相手に新規営業するため、心ない言葉を浴びせかけられることが多いです。ほとんどの人は不動産の新規営業を迷惑に感じていて、警察に通報すると言われるケースもあります。1日に数百件ものテレアポをするケースもあり、相手が興味を持ってくれた場合は物件の内見などにも対応しなければならず大変です。内見まで対応しても契約してくれない場合もあります。

広告代理店はとてもきつい業界とされています。担当するクライアントによっては激務になりやすいです。クライアントが社内連携を取れていないために広告代理店が振り回されるケースもあります。また、業界によっては広告のサイクルが早いケースがあり、忙しくなりやすいです。

医薬医療メーカーは医師を相手に営業しなければいけません。医師の人間性はさまざまであり、中にはとてもプライドが高くて営業マンを見下している人もいます。年下の医師に偉そうな態度で接せられて、無茶な要望ばかり突きつけられて苦労するケースもあるのです。

金融業界は投資商品などの営業をします。新規営業が大変なだけではなく、契約後にクレームを寄せられるケースが多い点もきつい理由です。投資商品で損をしてしまい文句を言われるケースがたくさんあります。

新規営業がきついときの解決方法

新規営業がきつい場合の対策として以下のような解決方法があります。

  • 上司に相談をする
  • 営業の仕方を見直す
  • 転職する
  • 顧客の話を聞くことを意識する

それぞれの解決方法について詳しくみていきましょう。

上司に相談をする

仕事がきついならば、上司に相談してみましょう。上司からアドバイスをもらえるかもしれません。上司が話しのわかる人であれば、ノルマを軽くしてくれるなどの対処をするケースもあります。ただし、新規営業がきつい原因が上司にある場合が少なくないため、上司に相談して逆効果になる場合もある点に注意しましょう。

営業の仕方を見直す

新規営業でなかなか成果を上げられない場合は営業の仕方を見直してみましょう。自分の営業スタイルを思い返してみて、改善できる点はないか考えてみます。きちんとPDCAサイクルを回して仕事の質を高めていく努力をしましょう。競合分析をしたり、時間の使い方を見直したりするなど、やるべきことはたくさんあります。

転職する

新規営業がきついのは所属している会社や業界に原因があるケースが多いです。そこで、転職をして環境を変えてみることをおすすめします。そうすれば、新規営業の仕事が楽しくなるケースもあるのです。人には向き不向きがあり、新規営業よりもルート営業の方が適しているケースがあります。転職する際には、営業スタイルや業界などを思い切って大きく変えてみると良いでしょう。

顧客の話を聞くことを意識する

営業といえば、とにかく顧客に話しかけることが大切だと考える人がいます。しかし、実際には顧客の話を聞くことの方が重要です。顧客からさまざまな話を引き出して、悩みや不安などを把握した上で解決策を提案します。このような流れで営業をすれば、自然と契約に結びつけることができるのです。

新規営業がきつい時期を乗り越えた先にあるもの

新規営業はとてもきつい仕事です。ただし、きつい時期を乗り越えた先には大きな喜びや幸せが待っています。自分が思うように営業で成果を上げられるようになれば大きな達成感を得られるでしょう。会社やクライアントの成長に貢献することができ、直接感謝やお褒めの言葉をもらえるケースも増えます。営業の仕事にやりがいを感じられるようになるのです。

また、新規営業できつい時期を乗り越えれば、営業マンとして一人前になります。さまざまなスキルが向上していて、キャリアアップを果たせるようになるのです。営業のプロフェッショナルを目指す人もいれば管理職を目指す人もいます。コンサルタントや企画・マーケティング職など違う職種でこれまでの経験を活かすことも可能です。

このように新規営業の仕事で成功できれば、さまざまな喜びがあり、将来への可能性が生まれます。新規営業の仕事がきつかったとしても、簡単に諦めないようにしましょう。

まとめ

新規営業の仕事はノルマが厳しくて、飛び込み営業をする機会が多く、なかなか成功できずにストレスを溜めやすいです。不動産業界や金融業界などは特に新規営業がきついとされています。営業の仕方を見直したり、上司に相談したりするなど工夫をして問題を解決しましょう。そうすれば、新規営業を乗り越えた先に待っている幸せを手にすることができます。