FAXDMとはその名の通り、FAXを使ってダイレクトメッセージを送る手法のことです。
封書に入ったDMだと、中身を見ずに捨てられてしまう可能性が高いですが、FAXDMは必ず一度内容に目を通してもらえるため、宣伝効果が非常に高いと言われています。
今回は、FAXの送信先リストまで用意してくれるFAXDM業者も含めて紹介するので参考にしてみてください。
FAXDM業者選びのポイント
FAXDMと検索すると、ものすごい数の業者が出てきて料金もまちまちなので、どこにお願いすべきかわからないですよね。
安かろう悪かろうの業者も多いですが、以下4つのポイントを満たすFAXDM業者を選べば間違いありません。
- FAXDMの料金体系
- FAXDMの配信サービス
- FAXDMサポート力
- FAXDM業者の信頼性
FAXDMの料金体系
FAXDMで見るべきなのがまず料金です。
なかでも、基本料金・送信単価・最低利用料の3項目が業者によって大きな違いがあります。
また、リストを用意してくれる業者は多いですが、送信単価を安くしてリストの質が悪い業者もいるので注意が必要です。
FAXDMの配信サービス
料金が安いだけではダメで、FAXDMの宣伝効果を最大限発揮するためには「アクションを起こしたくなるDMの作成」「確度の高い送信先リストの用意」が必要です。
魅力的なDM原稿を自社で用意できない場合は、原稿作成をしてくれるFAXDM業者がおすすめです。
また、優良業者であれば質の良い送信先リストを持っているので、自社でリストを用意できない場合はリスト料金も見てみましょう。
FAXDMサポート力
ノウハウや知識をたくさん持っているFAXDM業者に依頼すれば、DMの原稿作成や無料アドバイスまでしてくれます。
逆に、サポートをしてくれない業者は、成功ノウハウを持っていない業者が運営している可能性が高いため注意が必要です。
FAXDM業者の信頼性
悪徳業者は数年で潰れていることが多いので、優良業者かどうかは「FAXDMサービスを何年運営しているか」である程度判断できます。
また、万が一トラブルになったときに力を貸してくれるかも重要です。
個人情報保護やトラブル対応に弱い業者だと、自社商品の品位まで落ちてしまいます。
FAXDMのおすすめ業者10社比較
本サイトがおすすめするFAXDM業者は以下の10社です。
- オフィスクリエイトFAXDM君
- FAXDMコンサルティング
- バリューファックス
- FAXキング
- 戦略的FAXDM
- FAXDMの匠
- TOP FAX
- ウリゾウ
- NetReal+
- 満席FAX
No.1:オフィスクリエイトFAXDM君
当サイトでは、総合的に「FAXDM君」をNo.1とさせていただきました。
FAXDM君は、配信地域や配信業種を細かく絞れる事業者リストが500万件あるため、チラシのように無駄なコストが発生しません。
また、原稿作成を代行することもできますし、ノウハウが詰まったテンプレートが50種類もあるので、誰でも簡単に魅力的なDMを作ることができるんです。
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 無料 |
最安送信単価 | 3.0円 |
最低利用料 | 5.0円 |
原稿作成/本 | 10,000円 |
送信先リストに関しては、別途年額3,800円を払えば最新リストを使い放題というプランもあります。
リスト持ち込みでクレームになったら番号を除外してくれたり、FAXDMの送信時間も工夫してくれるので、クレーム予防はバッチリです。
No.2:FAXDMコンサルティング
業界最大級の実績でサポートが手厚いのが「FAXDMコンサルティング」。
FAXDMの反応率を上げることにこだわっている業者なので、FAXDMを初めて使う方におすすめです。
専任コンサルタントが原稿を無料添削してくれ、反応率が95%も上がった実績があります。
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 2.0円 |
最安送信単価 | 3.0円 |
最低利用料 | 2,505円 |
原稿作成/本 | 20,000円 |
送信先リストは1200業種430万件以上と豊富で、リストは送信後に無料で開示してもらえます。
万が一、クレームが起きた場合はFAXDMコンサルティングが代理対応してくれるので、フォローの手間も省けます。
No.3:バリューファックス
送信単価の安さだけ見るとNo.1なのが「バリューファックス」。
FAXDMの原稿やデザインを持ち込む予定、かつできるだけ料金を安く済ませたいという方におすすめです。
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 無料 |
最安送信単価 | 2.5円 |
最低利用料 | 16,505円 |
原稿作成/本 | 100,000円 |
バリューファックスでは、一度クレームが起きた送信先は配信拒否にしているので、ハードクレームにつながる可能性が低いです。
送信単価が業界最安級でリスト料金も無料という点が多くの支持を集めています。
No.4:FAXキング
FAXキングはブラウザで簡単に配信設定ができて、送信単価もかなり安いです。
移動や外出が多いビジネスマンにおすすめのサービスで、1時間あたり5万社に配信できます。
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 無料 |
最安送信単価 | 2.7円 |
最低利用料 | 55,000円 |
原稿作成/本 | 33,000円 |
基本料金やリスト料金など余計なコストがかからない上に、原稿の無料添削などサポートが充実している点も魅力的です。
No.5:戦略的FAXDM
「戦略的FAXDM」では送信日時を指定できるので、ピンポイントで集客したい場合におすすめです。
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 1.0円 |
最安送信単価 | 3.0円 |
最低利用料 | 2,007円 |
原稿作成/本 | 30,000円 |
最低利用料もかなり低いので、コストをかけずにFAXDMを気軽に試せます。
No.6:FAXDMの匠
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 1.0円 |
最安送信単価 | 5.0円 |
最低利用料 | 5,008円 |
原稿作成/本 | 未対応 |
No.7:TOP FAX
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 3.5円 |
最安送信単価 | 3.0円 |
最低利用料 | 2,505円 |
原稿作成/本 | 未対応 |
No.8:ウリゾウ
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 1.5円 |
最安送信単価 | 3.1円 |
最低利用料 | 3,856円 |
原稿作成/本 | 未対応 |
No.9:NetReal+
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 無料 |
リスト料金 | 無料 |
最安送信単価 | 7.0円 |
最低利用料 | 16,500円 |
原稿作成/本 | 50,000円 |
No.10:満席FAX
初期費用 | 無料 |
基本料金 | 5,000円 |
リスト料金 | 未対応 |
最安送信単価 | 25.0円 |
最低利用料 | 5,025円 |
原稿作成/本 | 10,000円 |
FAXDMが違法になる基準とは?
「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」は、利用者の同意を得ずに広告、宣伝又は勧誘等を目的とした電子メールを送信する際の規定を定めた法律です。
なお、平成20年12月1日に施行された改正では、取引関係以外においては、事前に電子メールの送信に同意した相手に対してのみ、広告、宣伝又は勧誘等を目的とした電子メールの送信を許可する方式(オプトイン方式)が導入されました。
上記のように相手の同意なしに広告宣伝メールを送ってはいけないという法律があります。
しかし、広告宣伝メールを送る対象がB2B向けだと例外があり、「取引先・名刺交換した相手・メールアドレス」をホームページで公表している企業、もしくは個人事業主には同意なしで広告宣伝メールを送れます。
つまり、上記の条件を満たすならFAXDMも違法になる可能性はほぼないと言えるでしょう。
今後の法改正によってまたルールが変わる可能性があるので、気になる方は法務省のホームページや以下のポイントを確認してみてください。