参考にすべきマーケティングが上手い企業【マーケター必読】

Marketing Good

日本はマーケティング専門の部署を設置した会社が少ないので、イチからすべて自分で学んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マーケティングが上手い企業を9社紹介します。各企業が発信しているマーケティングのノウハウを学んでいきましょう。

圧倒的にマーケティングが上手い企業2社

ここでは、総合的にマーケティングが上手い企業2社を紹介します。

P&G

マーケティングが上手い会社を紹介する上で、絶対に避けては通れない企業がP&Gです。

P&Gは超優秀なマーケティング集団で、組織として卓越した知識やノウハウが詰まっています。

P&Gを退職した社員も活躍がすさまじく、元社員が書いた「P&G流マーケティングの教科書」というnoteはぜひ一読してみてください。

ボリューミーで質も高いのですが、すべて無料で読めます。

【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書

カルビー

カルビーはお菓子メーカーとして、実は10年ごとにヒット商品を生み出しているんです。

さらに、ヒット商品のどれもがロングセラー商品。例えば、かっぱえびせんは1964年に発売され、今でも売れ続けていますよね。

自社商品が売れなくて悩んでいる方は、カルビーがフルグラのマーケティング戦略が何かヒントになるかもしれません。

カルビー フルグラ、「朝食市場」参入で売上が35億から300億円規模へ

Webコンテンツマーケティングが上手い企業4社

ここでは、Webコンテンツマーケティングが上手い企業4社を紹介します。

経営ハッカー

https://keiei.freee.co.jp/

経営ハッカーは、「クラウド会計ソフト freee」を提供するFreee株式会社のオウンドメディアです。

経営ハッカーは以下のように説明があります。

ビジネスを立ち上げ、日々運営し、事業継続に奮闘する多忙な経営者・個人事業主に、「会計、経理、人事労務、税務、確定申告、給与計算、起業、会社設立」をテーマに、役立つ情報提供をします。

忙しい経営者や個人事業主向けということもあり、どの記事もサクッと読める文字数、かつ経営の役に立つ記事が多くあります。

オウンドメディアの存在意義は、会社の認知度を高めて、自社商品である会計ソフトfreeeの会員数を増やすことと推測できます。

自社商品LPへの導線は、適切な記事にさりげなく設置されており、ぜひ真似したいところです。

サイボウズ式

https://cybozushiki.cybozu.co.jp/

サイボウズ式は、クラウドベースの業務改善ソフトウェアを提供するサイボウズ株式会社のオウンドメディアです。

サイボウズ式は以下のように説明があります。

チームワークあふれる社会を作るサイボウズのメディアです。会社や組織のあり方、多様な働き方や生き方について発信していきます。

“働く”をテーマにした記事が多く、すべての社会人に一読をおすすめできるメディアです。

オウンドメディアの存在意義は、効率的に働く重要性を投げかけ、自社ソフトウェアを提案することと推測できます。

実体験をもとにしたコラムやインタビュー記事が多いため、メディアとして魅力的で唯一無二の存在です。

ベイジの日報

https://baigie.me/nippo/

ベイジの日報は、Web制作会社の株式会社ベイジのオウンドメディアです。

ベイジの日報は以下のように説明があります。

このサイトは、株式会社ベイジのスタッフが毎日書いている日報の中から、公開できるものをピックアップして掲載しているサイトです。毎日1~2の日報を公開しています。

なかなか他社の日報をのぞける機会はないですよね。実際の社員が書いているので内容がリアルで思わずクリックしてしまいます。

オウンドメディアの存在意義は、社内コミュニケーションの活性化や採用活動への貢献などが挙げられます。

他にもメリットがあり、ベイジの社員がまとめている記事があるので、気になる方は参考にしてみてください。

メルカン

https://mercan.mercari.com/

メルカンは、フリマアプリ「メリカリ」を運営している株式会社メルカリのオウンドメディアです。

メルカンは以下のように説明があります。

メルカリではたらく人を伝えるオウンドメディアです。チームの紹介や社内での出来事を中心にお届けします。

自社サービスやメルカリの内部情報をメンバーが発信しているため、メルカリで働く人を感じることができます。

オウンドメディアの存在意義は、採用活動への貢献のためだと推測できます。

メルカリは多角的に事業展開しているため、メディアを通して色んな事業部が見れ、面白いコンテンツとして読めます。

ECサイトのマーケティングが上手い企業3社

ここでは、ECサイトのマーケティングが上手い企業3社を紹介します。

北欧、暮らしの道具店

https://hokuohkurashi.com/

「北欧、暮らしの道具店」は、株式会社クラシコムが運営するECサイトです。

20〜40代女性がターゲットで、シンプルで素敵なECサイトなんですが、ここではYoutubeチャンネルに注目します。

北欧、暮らしの道具店のYoutubeチャンネル

本格的なドラマのなかで、さりげなく商品訴求をしているので、ユーザーに対して自然に訴求できます。

土屋鞄製造所

https://tsuchiya-kaban.jp/

「土屋鞄製造所」は、株式会社土屋鞄製造所が運営するECサイトです。

30代前半〜40代後半の男女がターゲットで、季節によってギフトページの内容が変わったり、グローバルナビゲーションの表示も変わります。

こういった細かい施策も、マーケターとして取り入れるべきおすすめの事例です。

職人醤油

https://www.s-shoyu.com/

「職人醤油」は、株式会社伝統デザイン工房が運営するECサイトです。

全国57箇所の蔵職人が醤油に対する熱い想いを語っている記事コンテンツが特徴。

こういったコンテンツは、ユーザーにとって商品の付加価値となり魅力的に映ります。

マーケティングが上手い企業の特徴3つ

現代でWebマーケティングをうまく活用できない企業は、生き残れないと言っても過言ではないほど、Webマーケティングの重要度は高いです。

しかし、なかなか思い描いた通りに結果が出ないのが、マーケティングの難しいところ。

そこで、マーケティングが上手い企業の特徴を3つ紹介するので参考にしてみてください。

自社商品を知り尽くしている

実は意外と、自社商品について分析できていない企業が多いんです。

例えば、正しく分析できてないとSNSで自社商品の見せ方が弱かったり、広告を出してもコンバージョンしないなど失敗する可能性が高いです。

まずは多角的な視点で、自社商品の特長や長所・短所を分析することが重要です。

誰に向けて訴求すべきかわかっている

自社商品の購入層やニーズを理解していないと、的外れなマーケティングにつながります。

極端な例で言えば、20代向けの商品LPで「団塊の世代におすすめ」と書いたら絶対に売れないですよね。

誰にニーズがあって、どういう訴求をすればいいのかを明確にして、ブレないことが大切です。

マーケティングの目的が明確である

オウンドメディアやSNS運用をなんとなく更新し続けてはいませんか?

例えば、自社ブランドのYoutubeチャンネルを開設して、2年間ずっと平均再生回数10回など。

継続することは大事ですが、SNSマーケティングの目的を明確にすることはもっと大事です。

SNSでもご購読できます。

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